全国の男性諸君に次のことを伝えたい
”男が思っているほど、女はヒゲをかっこいいと思っていない”
薄々感じてはいたが目を逸らしてきたこの事実に対して、私が「絶望した理由」と「絶望の狭間に見えた微かな希望」をこれから紹介しようと思う。
私は人生の岐路に立たされていた。
脱毛するか
除毛するか
抑毛するか
死ぬか
これら以外の選択肢がない。
「ヒゲを薄くできないならば死ぬしかない」そういうことである。
目的を達成できるのであれば、手段は問わない。
なぜここまで思い詰めているのか?
そう疑問に感じた方もいると思うが、理由は単純。
死ぬほど女子にモテたいのに、死ぬほど女子にモテないからだ。
言い訳のしようがない。私は女子が好きだ。
女子に見向きもされない人生なら生きている意味もない。
しかし私は、「女子は総じてヒゲを好まない」ことを知っている。
なぜならば私の人生が、経験が、それを確定的に裏付けているからだ。
いうまでもなく「女子は皆、確定的に私のことが嫌い」ということになる。
これは大変に死活問題である。
実に小汚いのだ。私のヒゲ(&あご周り)は見るものに不快な感情を与えてやまない。本当に申し訳ない限りだ。
こんな私だが、恥ずかしながら実はこれまでこんな期待を抱いて生きてきた。
「いくら女子がヒゲ嫌いとはいえ、全員ではないだろう。なかにはヒゲ好き女子もいるはず。そこを狙えばいい。結婚して下さい。」
しかし、そんな期待は以下のアンケート調査を見た瞬間、音を立てて崩れ去った。
男性のヒゲに関するアンケート
もしかすると、この調査結果を見て 「なんだ、ヒゲ好き女子だっているじゃないか」そんな風に考えた人もいるかもしれない。
しかし、勘違いしないで欲しい。以下の公式は決して忘れずに覚えておいて欲しい。
<絶対公式>
ブサイク男のヒゲ=汚物
ちょっと説明が足りなかったかもしれないので補足しよう。この公式を掘り下げるとこういうことだ。
女子の言う「ヒゲ好き」
=似合っている男に限る
↓
ヒゲが似合う男
=顔の偏差値が高い男
↓
ブサイク男のヒゲ
=汚物
そう、女子にとって我々のヒゲは汚物。圧倒的に汚物。それ以外の何物でもないのである。
このことに、すなわち世の真理に気付いてしまった。
あんまりだ。
はっきり言って理不尽この上ない。
だが、世論を変える力は我々にはない。
ここは真摯に受け止めて、いかなる手を使ってでもヒゲを薄くするしかないのだ。
よもや汚物を顔に引っ下げて女性と対面するなどできようもない。
この記事ではヒゲ・青ヒゲに関するアンケート結果から見えた女性の生の意見と、それに対する私が生涯を賭した対策を記していきたいと思う。
Contents
男性の髭に関するアンケート結果
女性がヒゲに対して本当はどう思っているのか、気になるところである。
恐らく、清潔感がないとか見た目が悪いとか、そういう声が多数だということは容易に想像できるが。
今回のアンケート対象・調査方法は以下の通り。
・20代~30代の女性対象
・調査人数100人
・Web、SNSで回答募集
・調査実施:2017年8月
順番に見ていこう。
男性のヒゲは好き?嫌い?
否定的な意見








肯定的な意見






「嫌い」「どちらかというと嫌い」が全体の8割を占めた。
ヒゲが与える印象は不潔・不衛生などという意見が多い。
肯定的な意見の中には、似合っていれば、という意見が非常に多かった。
女性は第一印象で相手の男性が好きか嫌いかどうでもいいか、一瞬で判断するという。
そしてこの第一印象は基本的に不可逆であり、悪くなることはあっても良くなることは滅多にない。
清潔感を重視する女性相手にひげヅラで対面するのはかなりのリスクであることを肝に銘じておこう。
男性の青ヒゲは好き?嫌い?
否定的な意見










肯定的な意見








先の質問と合わせて考えると
ヒゲが嫌いな女性の割合(85%)と、青ヒゲが嫌いな女性の割合(88%)がほぼ同数
ということがわかる。
すなわち、ヒゲは生やしているかいないかは問題ではなく、ヒゲの存在そのものが許せないということだ。
そもそも、ヒゲが不清潔に見えるから毎日剃っているわけであり青ひげは本来清潔なはずなのだが、そんなのはお構いなしなようだ。
やはり、青ヒゲが与える見た目の印象は相当悪い。
一方、少数ではあるが「むしろ好き」というような意見も見られた。
しかしながら、彼女らの基準には顔面フィルターが相当に入っているのは確実であり、ブサメン×青ヒゲまでもが受け入れられると勘違いしてはいけない。
我々はイケメン限定というフィルターをすり抜けられない以上、青ヒゲに対する拒絶フィルターだけはどうにかして取り除く必要がある。
男性はヒゲを剃るべき?
剃るべきという意見






気にするべきという意見



絶対に剃るべき、気にするべきという回答が全体の95%を占めた。
もはや人類におけるヒゲの必要性に疑問を感じてやまない。
体毛は皮膚や臓器を守るために生えるというが、ヒゲは一体何から何を守っているのだろう。
どんな瞬間にヒゲが気になる?
会話中や接客時など、至近距離で顔を対面させる際にヒゲが気になる女性が多いらしい。


やはり、ビジネスシーンにおけるヒゲのマイナスイメージは特に強い。
今回のアンケートは女性相手ではあるが、この結果は対人コミュニケーション全般にあてはまるとも考えられる。
いずれにせよ、初対面の相手、特に会話時に与える印象はヒゲの影響で悪い方向に傾いているのは間違いない。
およそ8割の女性が青ヒゲNGという現実
ここまでの調査結果を振り返ると、実に8割の女性が青ヒゲに対して良い印象をもっていない。
いっそ生やしてしまった方がいいとも考えられるが、それもリスキーすぎる。
仕事柄、ヒゲを生やすわけにはいかないという方も多いだろう。
では、青ヒゲのマイナスイメージはどこからやってくるのだろうか?
濃いヒゲ・青ヒゲNGの理由。決め手はやっぱり清潔感
実際に女性にアンケートを取って身に染みたのは、男性に対して清潔感を期待する女性が極めて多いこと。
イケメンだとかオシャレだとかいう以前に清潔感は最重要項目といっても間違いない。
この点において、ヒゲが相手の女性に与える印象は非常に悪い。
清潔感は特に初対面の場において測られる。
ここで不潔という印象を与えてしまうと挽回するのは非常に困難である。
では清潔感はどこで判断されているのか?具体的なポイントをおさらいしておく。
清潔感は見た目、特に顔まわりで判断される
ちなみにいくら見た目上の清潔感が演出できていたとしても、臭いのきつい男は第一印象で門前払い確定である。
シャツの生乾き臭、靴下の臭い、頭皮の脂ぎった臭い、口臭、全てNG。この時点で恋愛対象から除外されると考えていい。
ここではまず、臭いには問題がないことを大前提として進める。
もちろん実際に清潔であることも重要だが、「清潔感があるように見える工夫」をすることである程度見た目上の清潔感はカバーが可能。
出会ってまず視線がいくのが、やはり顔周りである。
清潔感を判定される顔周りのパーツ
1位 ヒゲ
2位 歯
3位 髪
4位 肌
先に紹介した通り、ヒゲの女性ウケは非常によろしくない。
整えてあるヒゲであり、清潔感に支障はないと言っても、そんなものは男の自己満足にすぎない。
評価するのは女性である。ヒゲNGの女性にいくらご自分のヒゲのこだわりを語ったところで、響くわけもない。
他にも気を付けたいポイントは様々あるが、
「黄色い歯、薄毛長髪、ヒゲニキビ」
これをモテない男の5・7・5と名付けよう。肝に銘じておかれたい。
ヒゲOKの女性は決して天使ではない
冒頭でも説明したが、極めて大切な公式なのでもう一度載せておく
<絶対公式>
ブサイク男のヒゲ=汚物
「わたし、ヒゲの生えた男の人が好きなんですぅ~」とかいう女性がいても決して信用してはならない。
彼女らは天使などではない。
本当の天使は、我々のことを汚物扱いしたりしない。
※個人的なトラウマによる個人的な意見です
女性ウケを考えて今後の進退を真剣に考えた
最後にこちらのアンケート結果を紹介したい。
彼氏のヒゲが気になったことある?
意外にも、彼氏のヒゲであれば気にならないという女性が過半数を占めた。
確かに今回のアンケートはヒゲ・青ヒゲに対する一般的な質問であり、恋愛対象か否かを問うものではない。
なかには、「ヒゲの人とは絶対に無理」という生理的にヒゲを受け付けない女性もいるだろうが、
外見以上に内面が魅力的であれば、ヒゲすらも愛しくなる可能性だってある。
問題の本質は、ヒゲに悩むあまりに下を向いて女性に対して消極的になっていることかもしれない。
いわゆる機会損失である。
最善の方法を取らなかったことで、利益を得る機会を失っている、またそれによって生じた内在的損失。
私にとっての最善の方法とは、なにか。
そう、自信を持つこと、そのための努力をすることだ。
見られるのが恥ずかしい、そういって下を向いて生きてきた。
合コンなんか行っても「どうせ俺なんて眼中にないだろう」そういう思いのため、最初からブレーキをかけて接していた。
こういった後ろ向きな態度が暗い印象、悪い印象を与えていたのは間違いない。
青ヒゲ×ブサ面×根暗
そりゃあモテない。モテるはずもない。
せめて、明るい、清潔な印象の、ブスになろう。
そう心に決めた。
私に足りないのは、自信。
そして手っ取り早く自信をつける手段が、ヒゲを薄くするということだ。
これこそが、絶望の狭間に見えた希望である。
モテない人生に終止符を打つ、私にとっての唯一の手段である。
”男が思っているほど、女はヒゲをかっこいいと思っていない”
ヒゲなんてもう一生なくてもいい。
ヒゲ剃りというタスクを人生から消去してもいい。
わたしにとってヒゲ脱毛とは、「モテるため」以上の動機であり「前向きに生きるため」の絶対条件なのだ。
少なくとも私の人生において、ヒゲ脱毛は大きな転機となった。
本気でヒゲをなくしたいのなら、クリニックで一度カウンセリングを受けてみるのがいいだろう。
カウンセリングを受けるだけなら無料で受けられる。
たったそれだけでも、手に入れたい未来が突然現実感を帯びてくるだろう。
自分の希望通りに周りは変わってくれないのだ。
今を変えたいのなら、まずは自分が変わるしかない。